カーテンコールに感謝を込めて
- 8月1日
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急な酷暑が続いておりますが、皆様、いかがお過ごしでしょうか。34.5期のあです。前回のお稽古日記で「34.5期で一番アイスを食べている」と紹介されました。冬でもアイスを食べる私ですが、この夏はさすがに手放せません。
4月に上演いたしました『Golden Dead Schiele』にお心を寄せてくださいました皆様に、心より感謝申し上げます。
私が演じた少女ゲルティは、誰よりも兄エゴンを愛し慕った純粋な少女です。壮絶な人生を生きたエゴン・シーレの幼少期を彩る、かけがえのない存在になれるよう稽古に励みました。
特に苦労したのは、幼い妹としての説得力を持たせることです。史実では5歳のゲルティを大学生の私が演じるのには工夫が必要でした。しかし考えながら演じると、そこにいるのは5歳のゲルティではなく大人の私になってしまいます。その葛藤と向き合いながら、自然にゲルティとして生きられるよう試行錯誤を重ねました。また、少年エゴン役より背が高いため、姉に見えないよう、子役経験のある先輩方にご指導いただきながら稽古を重ねました。
最後のカーテンコールの景色は、きっと忘れられません。あれほど心の底から「ありがとうございました」と伝えたのは初めてだったと思います。前回は客席から見ていた景色の中に、今度は34.5期として立てたことが本当に嬉しく、お客様がいるからこそ舞台に立てているのだと改めて実感しました。苦しいことや悩むこともありましたが、それ以上にかけがえのない時間でした。
私たちは今、次回公演に向けて準備を進めています。上級生となり、キャストだけでなくスタッフ業にも励む毎日ですが、その一つひとつがより良い舞台につながると信じています。ご来場くださる皆様に素敵な作品をお届けできるよう、精一杯頑張ります。
次回のお稽古日記は、人を惹きつける魅力に富んだ、愛らしい34.5期娘役、なでしこです!
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