皆様、はじめまして。30期のめぐかと申します。よろしくお願い致します。
初めましてということで少しだけ自己紹介をしようと思います。私は中学生の修学旅行で鑑賞した劇団四季の「リトル・マーメイド」という作品で舞台に惹かれ、そこから機会があれば進んで舞台を鑑賞するようになりました。そして家族に宝塚が好きな人がいたので自然な流れで一緒にD V Dや舞台を鑑賞し、宝塚の何にも変え難い美しさに特に惹かれていきました。そこから更に時が経って大学１年生になり、東京に上京してきて初めて一人で東京宝塚劇場に足を運んで鑑賞しました。私の宝塚一人デビューとなったその作品が宙組の「アナスタシア」です。あの異空間とも言える東京宝塚劇場にたった一人で入るというのは思った以上に緊張するもので、椅子に着席するまでの数分間でまるで一時間まるまるマラソンをした後のような疲れを感じました。しかし舞台は本当に素晴らしく、開演前に感じていた疲れも開始一秒で忘れてしまうくらい楽しんで鑑賞することができました。その宝塚一人デビューを果たしたことで謎の自信がつき、そこから定期的に劇場に足を運んで鑑賞しています。
私は30期としてMMGに入部しました。入部当初は右も左も分からない状態だったのですが、優しい先輩たちが一から丁寧に教えてくださるおかげで最近自分らしく練習することができるようになった様な気がします。今まで見る側だった舞台を作る側に回ったことで舞台を作る楽しさや大変さを身に染みて感じています。その中で一番励みになっているのが同期の存在です。私は人見知りが激しく、初めはなかなか話しかけることができなかったのですが、そんな私にたくさん話しかけてくれ、今では分からないことをなんでも聞き合える大切な仲間です。先日も私がダンスの確認をさせて欲しいとお願いしたら、予定の空いていた同期のみんなが一緒にダンスの練習をしてくれ、とても助かりました。同期のメンバーが今のメンバーで本当に良かったと心から思っています。
演劇に関して全てが未経験な私ですが、一生懸命努力致しますので皆様も楽しみにしていただければと思います。
今回はめぐかがお送り致しました。
最後までご覧いただきありがとうござました。
30期 めぐか